すそわきがの臭い対策 セルフケアでスッキリ

すそわきがセルフケア

すそわきがって悩みの種ですよね。デリケートゾーンの悩みの中でも、黒ずみやかゆみはそうそう気付かれることはないですが、臭いだけは周りの人に気付かれる可能性があります。自分でちょっと気になりだしたら、周りの人にバレてないか気が気じゃなくなります。

すそわきがの性質上、完全に臭いをなくすには病院での治療が必要になります。しかし、デリケートゾーンの悩みで病院に行くのも恥ずかしいですし、すそわきがの治療には保険が適用されず、数十万円という医療費を実費で支払わなければならないので、簡単には行けないですよね。

できれば、誰にもバレずにすそわきがの臭いを何とかしたい。大丈夫です。方法はあります。すそわきがの臭いを完全になくすには治療が必要ですが、日々の継続的な対策で臭いを抑えることができます

すそわきがが臭う原因を知り、その原因をできるだけなくすことがすそわきがの臭い対策です。自宅でこっそりできる、すそわきがの臭い対策を見ていきましょう。

すそわきがの臭いの原因

すそわきが臭い原因

すそわきがの根本的な原因は、汗と菌です。アポクリン汗腺から分泌された汗が、菌によって分解されることで臭いが発生します。そのため、汗の分泌を抑えたり菌の繁殖を抑えることが、すそわきがの臭い対策になります。

具体的にデリケートゾーンの汗や菌を増やす要因

  • デリケートゾーンのムレ
  • 陰部のの不衛生
  • 食習慣
  • ホルモンバランスの乱れ
  • ストレス

これらを対策すことで、すそわきがの臭いを抑えることができます。

すそわきが原因

すそわきがの臭いの原因 正しい対策のために原因を知る

2017年7月10日

すそわきがの臭い対策

すそわきが臭い対策

すそわきがの臭い対策のために、多くの商品が販売されています。そのような商品をすぐに使いたくなる気持ちもわかりますが、それだけでは根本的な解決にはなりません。

もちろん、商品に効果がないと言っているのではなく、原因を抑える対策をしたうえで使うことが効果的ですし、商品を使っている時だけ臭いが抑えられるといういたちごっこにならずに済むということです。

まずは、すそわきがの臭いがきつくなる原因を減らすことが、すそわきがの臭い対策では大切なので、それぞれの原因の対策方法を見ていきます。

デリケートゾーンのムレ対策

デリケートゾーン蒸れ

デリケートゾーンは、全体的にムレやすく高温多湿になりやすい場所です。そのため、あらゆる菌が繁殖しやすい環境が整っている場所でもあるので、コリネバクテリウムやブドウ球菌などのすそわきがの原因菌も増えてしまっていることが考えられます。

対策としてまずできるのは、身につけるものを通気性の良いものにする。下着をデザインで選ぶと、通気性の悪いナイロン製のものが多くなります。綿やシルクなど通気性の良いものにするだけでも、大幅にムレが解消できます。

また、ストッキングなどで衣類を重ねる枚数が多くなれば、それだけムレやすくなります。ストッキングは脚だけのものにするなど、デリケートゾーンを解放してあげるようにしましょう。

パンツよりスカートを選ぶのもいいですね。すそわきがなどの臭いを気にするあまり、なかなかスカートを選びにくいところでもありますが、通気性が良くなることで、かえって臭いが気にならなくなることもあります。

月経時に使用するナプキンなどでも通気性が悪くなることがあります。ナイロンのものではなく、できるだけコットンのものを選ぶようにしましょう。ちょっと面倒ですが、布ナプキンもいいですよ。

陰部の不衛生対策

陰部不衛生

陰部は汚物の拭きとり漏れやおりもの・経血などで雑菌の繁殖しやすい場所です。また、顔などと違い、汗などをこまめに拭き取れないということも、すそわきがの臭いをきつくする要因です。

陰部を衛生的に保つため、ナプキンやおりものシートなどはこまめに取り換えるようにしましょう。汚れていないように見えるナプキンでも、菌が付着しています。見た目で汚れていなくても、ことあるごとに取り換えるのがベストです。

お尻を拭くときは前から後ろに拭くようにしてください。肛門が一番後ろに位置するので、余計な汚れを広げずに済みます。

陰部を衛生的にと言うと、ゴシゴシ洗ったり、トイレットペーパーで強く拭いたりといったことをする人がいますが、これは要注意です。皮膚にダメージを与え、ターンオーバーを乱すことになり、いらないトラブルの原因になってしまいます。

陰部のお手入れは、顔と同じ。優しく丁寧にが基本です。ビデを活用したり、ウェットティッシュなどで優しく拭くなどの対策をしていきましょう。

デリケートゾーン洗い方

デリケートゾーンの洗い方 トラブル回避の注意点

2017年7月20日

食習慣対策

食習慣

すそわきがの臭いは食習慣でもきつくなります。特に動物性タンパク質と脂質を摂り過ぎると、アポクリン汗腺の働きが活発になります。肉や乳製品の摂り過ぎには注意です。

すそわきが問題に限らず、最近話題になる多くの健康問題は、食生活が関わっています。一昔前までは多くはなかった病気も、食の欧米化によって患者数が増えているといいます。

とうがらしやニンニクなど、臭いのきつい食品も注意が必要です。にんにくを食べた後、口臭だけではなく体臭もニンニク臭くなった経験があると思います。食物の臭い成分が、汗と一緒に排出されるからで、すそわきがの臭いと混ざって、さらに複雑な臭いの原因になります。

食習慣の対策としては、肉やチーズといった動物性タンパク質や脂質の摂取を抑え、緑黄色野菜を多く摂ること。緑黄色野菜には過酸化脂質の発生を抑えるビタミンが豊富に含まれています。

細かいことを気にするのは面倒という人は、和食中心の食生活を心掛けることが簡単です。なんとなくでもバランスのとれた食事になります。海外でも注目を集めるほど、和食は優れた食文化です。美容にもいいので、ぜひ和食は意識してください。

ホルモンバランスの乱れ・ストレス対策

ホルモンバランス乱れ

ホルモンバランスの乱れはストレスを生みますし、ストレスはホルモンバランスを乱す原因になります。ホルモンバランスとストレスは密接な関係にあるので、同時に対策を考えてみましょう。

ストレスと言うと精神的なものをイメージしますが、過剰な運動などによる肉体的負荷もストレスです。疲労の蓄積や睡眠不足などもストレスになります。

まずは、日常生活のサイクルを見直してみましょう。特に睡眠時間を意識した生活習慣を身につけることが大切です。せめて6時間、可能な限り8時間の睡眠時間を確保して、疲労回復に努めましょう。食事は3食、定期的に摂ることも大切です。なるべく決まった時間に摂るようにしてみましょう。

次に、ストレスを溜め込まないことを意識しましょう。好きなことをおもいっきりやってみる、愚痴を誰かに聞いてもらう、大声で叫んでみる。こんなことでもストレス発散につながります。

ホルモンバランスを整えようと思っても、意識的に簡単にできるものではありません。女性のホルモンバランスは繊細なので、乱す要因はいくらでもあります。その中でも、影響しやすいのがストレスです。ストレスを減らすことで、ホルモンバランスを乱す要素を減らしていきましょう。

ホルモンバランスの乱れやストレスは、皮膚の免疫力が低下して菌の繁殖を助けます。また、自律神経の乱れる原因になり、汗を多くかくようになったりすることも考えられます。遠因のようですが、すそわきが対策としてだけでなく、健康面からもやっておいた方がいい対策なのは間違いありません。

ケア商品を使ったすそわきがの臭い対策

すそわきが対策ケア商品

すそわきがの臭いの原因を潰していく対策は、どちらかと言えば長期的に必要不可欠な対策ですが、すでに気になっているすそわきがなので、やはりケア商品の力を借りるに越したことはありません

様々なケアアイテムが販売されていますが、すべてが効果的とは限りません。せっかく購入するなら、効果的なケア商品を選びたいですよね。

すそわきがケア商品選びのポイント

  • 肌への負担の少ないもの
  • 殺菌効果のあるもの
  • 制汗効果のあるもの

殺菌・制汗効果のあるものは多いですが、肌への負担が少ない商品となると多くはありません。デリケートゾーンは、皮膚が薄く敏感です。できるだけ肌への負担が少ないケア商品を選びましょう。

すそわきがとわきがは原因が同じだからといって、わきが用のケア商品をそのままデリケートゾーンに使うのも禁物です。肌トラブルの原因になるのでやめましょう。できれば、肌への負担が少ないデリケートゾーン専用のものを使ってください。

普段使いのスプレーやクリームだけではなく、石鹸(ソープ)にもこだわって清潔にしておきましょう。殺菌だけでなく保湿成分の含まれたものを選んでください。

セルフケアをしっかりすれば、すそわきがの臭いを抑えることは可能です。いざという時に「やっておけばよかった」なんて後悔する前に、セルフケアで対策しておきましょう。

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