デリケートゾーンのムダ毛処理方法とメリット・デメリット

デリケートゾーンムダ毛

デリケートゾーンのムダ毛処理にはたくさんの方法があり、それぞれメリット・デメリットがあります。

デリケートソーンの毛の悩みは尽きませんよね。剛毛、ジャングル、長さ、形などなど、普段見られることのない場所だけに、他の人はどうしてるのかも気になってしまうと思います。ほとんどの女性がデリケートゾーンのムダ毛処理をしていて、してない人は「やり方がわからない」というだけで、下の毛の処理はしたいと思っているようです。

デリケートゾーンを見せる機会は多くはありませんが、それだけ見られる時は特別です。いざという時のためにきれいにしておきたいのが女心ですね。しかし、そんな思いと裏腹に、間違った処理をしてしまうと黒ずみや肌荒れなど、もっとひどいデリケートソーンのトラブルを抱えることになってしまうので注意が必要です。

なんとなく見栄えが整えばいいやというノリで自己処理をしてしまう人がいますが、セルフケアをするならムダ毛処理方法ごとのメリット・デメリットをよく考えて、慎重に処理するようにしてください。

デリケートゾーンのムダ毛処理の方法

デリケートゾーンのムダ毛を処理するには、いくつかの方法があります。

  • 毛抜きで抜く
  • カミソリで剃る
  • ハサミで切る
  • ヒートカッターで切る
  • 脱毛(除毛)クリームを使用
  • 脱毛ワックスを使用
  • 脱毛サロン
  • 医療脱毛

すぐにできる処理方法もありますし、高額な費用が必要な処理方法もあります。基本的には一度処理しても毛は生えてくるので、どの方法で下の毛を処理するにしても、複数回の処理が必要になります。

デリケートゾーンの黒ずみで悩む人の中には、ムダ毛処理を繰り返したことで色素沈着を起こし黒ずんだという人もいます。このような余計なトラブルに発展しないように、慎重なケアを行っていきましょう。

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ムダ毛処理方法のメリットとデメリット

ムダ毛メリットデメリット

それぞれのムダ毛処理方法には、どんなメリットやデメリットがあるのか見ていきます。一口にデリケートゾーンのムダ毛処理と言っても、VIOラインのどこまでやるかによっても選択が変わってきます。

ほとんどの女性がやる処理はVライン。ビキニラインですね。Iライン(陰部)とOライン(肛門周り)は、セルフケアしにくいこともあり、人それぞれのようですが、脱毛サロンやクリニックではVIOの全てを脱毛してしまうのが人気です。

毛抜きで抜く

毛抜き

毛抜きのメリット

  • 剃るより次に陰毛が生えてくるまでの期間が長いので、お手入れの回数も少なくて済む。
  • 毛抜きがあればできる

毛抜きのデメリット

  • 毛を引き抜くので痛みが伴う
  • 1本づつ毛を抜いていくので時間がかかる
  • 埋没毛ができる
  • 肌に負担がかかり、引っ張るので皮膚がたるむ可能性も

手軽だけど時間がかかる。その代わりお手入れの頻度は少なくて済むといった方法が毛抜きです。しかし、お肌への負担を考えると、できれば避けたい処理方法です。

毛抜きで処理するのであれば、あらかじめ蒸しタオルなどで毛穴を開かせるなど、できるだけお肌への負担が少なくなるように注意しましょう。

カミソリで剃る

カミソリ
カミソリで処理するメリット
  • カミソリがあればできる
  • 広範囲を一度に処理できる

カミソリで処理するデメリット

  • ムダ毛処理を頻繁に行う必要がある
  • 埋没毛ができる
  • 刃が皮膚に直接触れるので、皮膚トラブルを起こしやすい
  • 毛の断面が鋭く、根元の毛は太いので、すぐにチクチクする

カミソリは一度に広範囲を処理することができるので短時間で済みますが、肌トラブルを起こしやすい処理方法です。また、すぐに毛が伸びてきて、処理後のチクチクに悩まされる人が多い方法でもあります。

せっかくムダ毛処理をしたのに、ショーツから太い毛が突き出たりしては恥ずかしい思いをしてしまいますし、Vラインではショーツが擦れて黒ずみの原因になることも考えられます。今夜とか明日のための緊急ケアとしては便利な方法ですが、デリケートゾーンを保湿するなど、アフターケアはしっかりしておきましょう。

ハサミで切る

ハサミ
ハサミで切るメリット
  • ハサミさえあれば処理できる
  • 短時間でバッサリ処理できる
  • 皮膚への負担がほとんどない

ハサミで切るデメリット

  • 切断面が尖ってしまうのでチクチクする
  • 毛の根元の処理を完全にはできないので、Vラインの処理には向かない

ハサミでの処理はデメリットの少ない方法ですが、完全に毛を無くしたい場合には向かない方法です。長さを大幅に短くするには、バッサリ切ることのできるハサミは重宝するので、カミソリなどで剃る前の長さ調整にも便利です。

ハサミの場合も切断面が尖っているので、長さによっては繊維を突きぬけてしまうことがあります。特にビキニを着る時には材質にも気をつけてください。

ヒートカッターで切る

ヒートカッター
ヒートカッターで切るメリット
  • 切断面が比較的丸くなるのでチクチクしにくい
  • 一度に10~20本程度まとめて処理ができるので短時間で済む

ヒートカッターで切るデメリット

  • 機械なので初期費用としてはコストがかかる
  • 毛を焼き切るので処理中は焦げ臭い
  • 毛の根元までは処理できない

ヒートカッターは、毛の長さを調節するためのものなので、ハサミと同じような使い方になります。ハサミと違い熱線で毛を焼き切るので、切断面が比較的鋭くなく、処理後にチクチクしにくいため人気のアイテムになってます。

ただ、全くチクチクすることがないというわけではないので、商品選びが重要なポイントになりそうです。熱線を使うので、安全性は最優先で考慮するようにしましょう。

ちなみに、ヒートカッターではなく、線香やタバコで焼き切る人がいるようですが、本当に取り返しのつかないことになるのでやめてくださいね。

脱毛(除毛)クリームを使用

クリーム
脱毛(除毛)クリームのメリット
  • 毛残りが目立たず、処理後がきれい
  • 剃るよりも毛が生えてくるまでが比較的長い

脱毛(除毛)クリームのデメリット

  • 毛を溶かす薬品なので、肌への負担が強い
  • パッチテストが必須
  • 肌トラブルのリスクが大きい

脱毛(除毛)クリームは、含まれる化学成分で毛自体を溶かして除毛します。脱毛クリームという呼び方をしているものもありますが、毛を抜くのではなく除毛するので、除毛クリームと同じです。

脱毛クリームでのムダ毛処理は、比較的簡単で処理後もきれいになるため人気がありますが、強い化学成分が含まれているので、肌の弱い人やアレルギー体質の人などは注意が必要です。肌が強いと思っている人でも、必ずパッチテストをするようにしてください。

脱毛ワックスを使用

脱毛ワックス
脱毛ワックスのメリット
  • レーザー脱毛で処理しにくい毛も脱毛できる
  • 次に毛が生えてくるまでの期間が比較的長い
  • 自宅での脱毛が可能

脱毛ワックスのデメリット

  • 痛い
  • 肌荒れを起こす
  • 皮膚への負担が大きい

脱毛ワックス(ブラジリアンワックス)は、痛いというイメージがあると思います。ガムテープを肌に張り付けて、ビリッと剥がすイメージありますもんね。確かに当たらずとも遠からずで、痛いことには間違いありませんが、慣れてくると癖になる人もいるくらい、ガムテープに比べればやさしい痛みです。

レーザー脱毛で処理できない毛まで処理できたり、ムダ毛の処理はしておきたいけどハイジニーナには抵抗があるという人にも人気があります。

しかし、ワックス自体が比較的肌に穏やかな成分でも、毛を一気に引き抜くことには変わりありません。もちろん、肌への負担は大きく炎症を起こしやすいケア方法です。

脱毛サロン

脱毛サロン
脱毛サロンのメリット
  • プロが処理してくれるので安心
  • ムラの無い処理ができる

脱毛サロンのデメリット

  • サロンに通い続けなければならない
  • 効果の如何を問わずセルフケアに比べると費用が高額
  • あくまでも医療行為ではない

脱毛サロンで処理してもらうのは、やはり安心感がメリットです。細かなところまで処理するのは、どうしてもセルフケアでは不安がありますし、処理残しなどもありがちです。その点、サロンでお願いするだけの価値はあります。

費用が高額で二の足を踏んでしまいますが、考え方次第ではセルフケアより安上がりという一面もあります。セルフケアにかける手間と時間を考えると、サロンで持続力のある脱毛を行ってしまった方が早くて安心です。

医療脱毛

医療脱毛
医療脱毛のメリット
  • 脱毛効果が高い
  • 短期間で永久脱毛も可能
  • 医療なので安心

医療脱毛のデメリット

  • 痛い
  • 医療とはいえ保険適用外なので費用が高い
  • 強いレーザーを使用するので肌への負担がかかりやすい

医療脱毛は、スペシャリストの医師が施術してくれるので、安心感は言うまでもありません。費用が高額なイメージがありますが、最近はかなり低コストに抑えてくれているクリニックも多く、以前に比べれば医療脱毛も身近になった気がします。

脱毛サロンで使われている機器より強い光を照射するため、効果が高い一方で皮膚への負担が大きいのですが、アフターケアもしっかりしてもらえるのも医療脱毛の強みです。

一番いいのはどの方法?

ムダ毛処理良い方法

デリケートゾーンのムダ毛処理で、どの方法が一番いいかは目的次第です。どの方法で処理しても一長一短ありますし、わざわざ高額な医療脱毛をする必要のない人もいます。メリットとデメリットを考えて、自分に合った方法でおこなうのが最善の方法です。

ただ、セルフケアをする時は、十分な注意が必要です。陰毛をカットするだけなら問題ないですが、剃毛・除毛・脱毛するのであれば、必ずと言っていいほどお肌へ負担がかかります。お肌のアフターケアをしっかりして、デリケートゾーンの余計なトラブルを起こさないようにしましょう。

それぞれのムダ毛処理方法で必要な道具や薬剤は、高ければいいというものではありませんが、安すぎるのはほぼ確実にトラブルの原因になります。使い勝手や肌への負担を考えて、購入するようにしてください。

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