黒ずみの種類と違いで変わる黒ずみ対策

デリケートゾーン黒ずみ違い

デリケートゾーンの悩みの代表格と言っていいほどの黒ずみ。比較的人目につくことのあるビキニラインや、根拠のない理由で遊んでると思わがちな陰部の黒ずみを改善したいと思っている女性は多くいます。

そんな女性が頼りにするのが黒ずみケア商品です。最近では多くの黒ずみ対策商品が販売されていて、黒ずみに効果的な商品だということをアピールしています。黒ずみに効果的というなら購入したくなっちゃいますよね。

しかし、黒ずみに効果的と謳われていても、それだけで購入してはまったく望んだ効果が得られないということも考えられます。なぜなら、黒ずみ対策商品が言う黒ずみには2種類あり、それぞれ働きかける効果のポイントに違いがあるからです。

その違いを理解しておかないと、購入した商品が違っていれば期待できる効果も変わってしまい、解消したい黒ずみの改善が思い通りにいかないという結果になってしまいます。

少しでも早く黒ずみを改善したくて購入するケア商品なので、間違ったものを買わないためにも2種類の黒ずみについて理解しておきましょう。

2種類の黒ずみの違いとは

黒ずみ原因

デリケートゾーンの黒ずみ対策として販売されている商品が謳っている「黒ずみ」の原因は2種類あり、それぞれの黒ずみに対する対策には違いがあります。

一つは古い角質や皮脂などが原因の黒ずみ。もう一つがメラニンが原因で発生している黒ずみです。原因が違えば効果的な対策も変わってきます。それぞれの特徴を見ていきます。

古い皮脂や角質などが原因の黒ずみ

皮脂汚れ角質

古い皮脂や角質などが原因の黒ずみは、皮脂の過剰分泌やお肌のターンオーバーの乱れによって毛穴に皮脂や角質が詰まり、それらが酸化してしまうことで黒ずみになっていきます。そのため黒ずみの改善策としては、皮脂の過剰分泌を抑えたりお肌のターンオーバーのサイクルを整えることが有効になります。

皮脂の過剰分泌は、洗い過ぎやスキンケア不足によるお肌の乾燥が原因となることがあります。乾燥した肌は、お肌のバリア機能が正常に働かなくなってしまうため、それを補うために皮脂が多く分泌され過剰分泌となっていきます。

お肌のバリア機能は、角質細胞と細胞間脂質や天然保湿因子などによって形成され、水分を保持することで発揮されます。肌に水分を与えるだけではすぐに蒸発するので、かえって肌が乾燥しやすくなってしまいます。そのため有効な対策としては、保湿成分をしっかり補給して肌のバリア機能を整えてあげることが大切になります。

古い角質は垢としてはがれ落ちていかなければなりませんが、お肌のターンオーバーのサイクルが乱れていると、はがれ落ちずに肌表面に溜まっていき、毛穴詰まりの原因になっていきます。

ターンオーバーが乱れる要因は多岐にわたりますが、肌の乾燥が直接的にダメージを与えてしまうのは間違いありません。バリア機能がしっかり機能しないと、ターンオーバーは早まります。そうすると未熟な細胞が表面に出るので刺激を受けやすく、さらにターンオーバーが進むといった悪循環が起きます。このような悪循環を起こさないために、肌の保湿が大切になってきます。

古い角質や皮脂などが原因の黒ずみを改善するケア商品は、肌を清潔に保つ洗浄成分や肌の潤いを保つ保湿成分が配合され、黒ずみ改善に導いていくものです。

メラニンが原因の黒ずみ

色素沈着メラニン

メラニンが原因の黒ずみは、メラニンが過剰生成されることで排出が間に合わず、肌内部で色素沈着してしまうことで起こります。そのため、メラニンの過剰生成を抑えて排出をスムーズにすることが有効な黒ずみ対策になります。

メラニンは外部刺激からお肌を守るために生成される物質です。日焼けをするのも、紫外線からお肌を守るためにメラニンが多く生成されるためです。刺激によって生成されるわけですから、紫外線だけに反応するわけではなく、肌への摩擦などもメラニン発生の原因になります。

デリケートゾーンの黒ずみは、主に下着などとの摩擦によって過剰生成されたメラニンの色素沈着が原因です。常に衣服に密着しているデリケートゾーンは、摩擦による刺激を受けやすいわけです。

メラニンの過剰生成を抑えるのに効果的なのが、美白成分と呼ばれるものです。美白成分はメラニンの発生を抑える働きがある成分なので、過剰生成を抑えて色素沈着を予防していきます。また、種類によってはメラニンの還元作用もあるので、すでに色素沈着してしまった黒ずみに対しても効果的に働くものもあります。

もう一つ大切なのは、ターンオーバーをスムーズにすること。過剰に生成されたメラニンもうまく排出されていけば黒ずみにはなりませんし、すでにできてしまった黒ずみも徐々に排出されていくようになります。

メラニンが原因の黒ずみ対策商品に必要なのは、メラニンの生成を抑える美白成分とターンオーバーを整えるための保湿成分が配合されていることです。

デリケートゾーンの黒ずみ対策商品選びのポイント

黒ずみケア商品

同じ黒ずみでも原因が違い、効果的な対策商品も違うということがわかってもらえたと思います。広告などで「黒ずみ」と使われる場合、どちらの原因に対する黒ずみなのかということが付記されていることが多いので、しっかり確認して商品を選ぶようにしてください。

デリケートゾーンの黒ずみのほとんどが、メラニンが原因の黒ずみです。黒ずみ対策商品を選ぶ際のチェックポイントをいくつか紹介しておきます。

1.美白成分が配合されているかどうか

黒ずみの原因になるメラニンの生成を抑える美白成分は、黒ずみ改善のポイントになるところです。単に美白成分というだけでなく、厚生労働省に認められた美白成分が配合されているかどうか確認するようにしましょう。

2.肌にやさしいかどうか

デリケートゾーンは皮膚が薄く敏感なところです。デリケートゾーン用に使える商品のほとんどは、肌にやさしく作られていますが、他の部位を主体に作られている黒ずみ対策商品は注意が必要です。なるべくデリケートゾーン用の商品を選ぶようにしましょう。

陰部の黒ずみを気にしている女性が多いはずなのですが、意外に陰部の粘膜にまで使える黒ずみ対策商品は少ないです。よく確認して購入するようにしてください。

3.保湿成分が配合されているかどうか

お肌の乾燥は、あらゆる肌トラブルの原因になります。顔は必死に保湿ケアをすると思いますが、デリケートゾーンの保湿ケアを意識的にしている人が少ないのも、黒ずみなどのトラブルを引き起こす一因です。手間も省けますし、保湿成分が配合された商品を選ぶようにしましょう。

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2017年8月15日

4.できる限り医薬部外品を選ぶ

医薬部外品は、ゆるやかに目的とする効果を得られるだけの成分量を配合している商品であることが保証されています。有効成分をちょっとだけ配合して、この成分が配合されていると大々的に宣伝している商品も多い中、医薬部外品は信用のおける商品であることが間違いありません。

黒ずみ対策商品では、美白成分や抗炎症作用のある成分が医薬部外品の認証対象成分になっていることが多いです。できる限り医薬部外品のものを選ぶようにしましょう。

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